【アルファ・マーケット・レポート(2021/2/18)】 日銀に動きあり!ETF買い入れに動かず!この背景にあるものとは!?3万9000円の日経平均コールオプション買いが成立!さらなる株高に期待!最新投資情報をアップデート&徹底解説!

Posted: 2021/02/19 | By: Yusuke Kuroiwa

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2月18日 マーケットまとめ


 今日も反落の動きとなりましたね!値動きは以下の通りです、


【今日の値動き】


始値

終値

日経平均

30,292.19(-175.56)

30,236.09(-56.10)

TOPIX

1,961.49(-3.59)

1,941.91(-19.58)

JASDAQ

190.62(+0.91)

188.48(-2.14)

マザーズ

1,294.49(-26.24)

1,272.67 (-21.8)



今日解説する材料は主に3つです

①ユニクロの株高が日経平均を支えた

②TOPIXは1%以上下落したが、日銀はETF買い支えを行わなかった

③3万9000円の日経平均コールオプション買いが成立



 投資を始めたばかりの方には少しわかりにくいトピックかと思いますので1つ1つ丁寧に解説していきたいと思います!



【ユニクロの株高】

 ファーストリテイリング(ユニクロ)の18日は4,700円高の+4.58%となりました。ファーストリテイリングは日経平均株価に対する寄与度が高いことで知られています。日経平均株価は225銘柄で構成されていますが、影響力はまったく違います。この日経平均株価(指数)に対する個々の銘柄の影響力のことを寄与度といいます。ファーストリテイリングはこの寄与度が11%近くあり、最大となっています。

 2位のソフトバンクが5%程度なので、ファーストリテイリングの寄与度は圧倒的です。極端に言えばファーストリテイリングの株価が上がりさえすれば日経平均株価は上がることになります。実際に今日もファーストリテイリングは日経平均株価を170円押し上げました。


 Twitterでは「指数は上がっているのに自分の保有株は全く上がらない」といった声が超有名個人投資家の方からも聞かれますが、これがカラクリなんですね。言ってしまえば現在の株高はファーストリテイリングの株高ですべて説明出来てしまうというわけです!





【日銀、ETF買い入れ行わず】

 これは大きな材料ですね。


 本日TOPIXが前場の段階で0.5%以上下落しました。これまでの日銀は前場0.5%下落したら後場になって指数連動ETFを買い入れてきていたのをご存知でしょうか?なので前場で下落して後場から吹きあがる、という事が多々あったのです。これを日銀の買い支えと呼んでいます。


 しかし今日はいつまでたっても日銀の買い支えが観測されませんでした。結果的にずるずると日経平均株価は下がっていきました。これは投資家の方なら何かおかしいなと思ったはずです。



 するとロイターからこのようなニュースが発表されました。

「日銀、市場急変時のETF積極買い入れを明確化へ=関係筋」

https://jp.reuters.com/article/boj-etf-policy-idJPKBN2AI173?taid=602e6bdc7b82180001f79c04&utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter


これは何を言っているのかというと「日経平均株価が高値圏にあるうちは買い入れを行わない」という事なんですね。逆に「指数が下がってきたら制限なしに買い入れを行うよ」という事も言っています。現在の高値圏では買えない、下がってきたら今まで以上に買い支える。このような方針が明確化されました。


 ようはルールが変わりました。これはやはり日経平均株価が歴史的な高値圏にあることが背景にあると思われます。日銀はこれまでETFの買い入れによって日経平均株価を支えまくってきました。その結果日経平均株価は上昇し、日銀も大きな含み益を抱えています。その額12~13兆円と言われています。

 一方で高値圏でも買い入れまくったことによって損益分岐点もその分上昇してしまいました。損益分岐点とはその価格を下回ったら損失になってしまう、というボーダーラインの事です。現在この損益分岐点は2万1000円前後と言われています。このボーダーラインをこれ以上上げないために日銀は高値圏での買い支えを行わない、という方向に転換したのだと思われます。


 今までのようにTOPIXが0.5%下がったら自動的に日銀が買い支える、という事はなくなりました。方向性はこれ以上の株高、というよりも今の株価を維持して損益分岐点を死守するという事になりそうですね!



https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD1815M0Y1A210C2000000/

【3万9000円の日経平均コールオプション買いが成立】

 見落とされがちですがオプションの動向も大きな材料になります。オプションというのは一種の保険のようなものとイメージして頂ければと思います。イメージしにくいかもしれませんが権利の売買がオプションといわれるものです。

 買い手は行使する権利を得ることができます(行使せずに破棄するという選択肢もある)。従って損は限定的、利益は無限大という事になります。

 一方で売り手は反対に、利益は限定的、損失は無限大です。買い手が権利を行使して来たらそれに応じる義務があります。


 コールオプション買いが3万9000円で成立した、というニュースが何を意味しているかというと3万9000円まで日経平均株価が上昇するかもしれないと思っている投資家が一定数いる、という事です。もちろん、オプション買いはその権利価格自体も変動しますので、この変動幅を狙った買いという見方が自然かと思われます(オプション価格は原資産、今回の場合は日経平均株価、が上昇すれば比例して上昇する)が、実際に3万8000円、3万7000円、3万6000円でも売買が成立しており、「記念買い」とは1言で片づけられないと思います。3万9000円の日経平均オプションコール買いは史上初めてのことなのでこれから来る更なる株高を期待せずにはいられませんね!




【まとめ】

 今日のマーケットを纏めると

①日経平均が下がったけどファーストリテイリングが支えた

②日銀がETF買い入れの基準を変えた

③日経平均オプションが今までにない高値で売買されている


 日銀に関しては「出口戦略(要は売却戦略のこと)を考え始めている」といった声が聞かれているので注意すべきではありますが、まだまだ株高は続きそうですね!




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