【先物・ドル円・原油分析(5/13)】先物続落!ゴールドマン売り越しトップ!米長期金利高騰によるドル高!原油価格下落!

Posted: 2021/05/14 | By: Yusuke Kuroiwa

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マーケットレポート 5月13日(木)


日経平均先物・ドル円・原油価格:先物続落!ゴールドマン売り越しトップ!米長期金利高騰によるドル高!原油価格下落!


・日経先物、ドル円→日経先物大幅続落!ゴールドマン売り越しトップ!米長期金利高騰!

日中の日経平均先物(6月限月)は前日比655円安の2万7,485円で取引を終えました。米国における予想を上回る消費者物価指数とそれによるインフレ懸念から米長期金利が高騰した影響で、米国株式市場が前日に急落していたことが、本日の日経平均先物市場でも売りを後押ししていました。また、国内においても連日の新型コロナウィルス感染症再拡大により経済活動再開への懸念が高まっていることも、下落幅を広げる要因となっていました。


NT倍率も14.8%前半まで下落しており、売り基調となっています。現物市場ではインフレ懸念からバリュー株売買へ向かっていると考えられます。


手口面では、ソシエテジェネラルが1673枚、バークレイズが1611枚買い越しており、ゴールドマンが2232枚、シティグループが1772枚売り越しています!


14日がミニSQであることから今週はポジション整理のため売り幅が大きかったですが、来週からは今週程大きな動きは無いように思われます。しかし、依然として冒頭のようなショート要因が強いため、ロングに期待することは難しいかもしれません。


本日のドル円は前日からの米長期金利上昇を背景としたドル高により終日109円台後半で推移していました。米長期金利の高騰も一服すればドル円も109円台前半まで落ちてくることが考えられます。一時1.7%まで上昇していた米長期金利が高騰の反動でどこで落ち着くのかが注目ですね!



・原油価格→コロニアルパイプライン操業再開!

コロニアルパイプラインがサイバー攻撃を受け操業停止していたことで原油価格が上昇していましたが、操業を再開したことで、売りが出ていましたね!結果、前日では66ドル台でしたが、本日は64ドルまで売られていました。経済活動再開による需要拡大が期待されているため、今後は底堅い動きとなることが考えられます。



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